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妊婦健診の病院は自由に選べない?

私の妊娠・出産前後の記録です。
意外に困ったことが多くて、それを記事にしてます。
同じようなことで困っている方のお役に立てれば幸いです。

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里帰りセミオープンシステム

里帰りセミオープンシステム

色々と検索魔になる私でも見落としていたことがありました。
それは、里帰り出産をする場合、「里帰りセミオープンシステム」を採用している病院、クリニックでなければ妊婦健診ができないことでした。※自治体によって大きく異なると思います。

オープンシステム、セミオープンシステムに関しては日赤のHP(こちら)などに詳しく解説してあります。

東京都中央区のケース

私は当時東京都中央区に居住していました。
病院の先生にも「中央区はね〜…この制度ある病院ほとんどないんだよね…」と言われ、紹介してもらえる病院もすぐに思い当たらない様子。


都内のクリニック、特に中央区は、診療科目が産婦人科となっていても分娩設備があるところが少ないです。
そのため、近隣の分娩可能な大きな病院で分娩予約をした上で、妊婦健診は今までのクリニックに通うという「セミオープンシステム」を採用しているところがほとんど。

里帰り希望の場合

里帰りをしない妊婦さんの場合は、そのシステムで安心して健診が受けられるのですが、里帰り希望の場合には、

① 里帰り先の病院で分娩予約
② 現住所の近くで分娩設備が整っている病院と万が一の時に診てもらう契約
  (一回病院へ行かないといけない、数千円ほどお金が必要等、病院によって様々)
③ 普段は近隣のクリニックで妊婦健診

と3つの病院とやりとりする必要があります。
これが「里帰りセミオープンシステム」です。

困ったこと

里帰り先で出産する妊婦は、現住所近くの病院で分娩予約を取らないことから、普段通うクリニックの選択肢まで狭まってしまうのです…

そしてこの気に入っていたクリニックも、「セミオープンシステム」のみだったということです。

結局、歩いて行ける距離に里帰りセミオープンを採用している産婦人科があったのでそこに通うことにしました。
妊婦の自分が安心して通える距離に、他のクリニックの選択肢があれば比較して選びたかったな〜…

毎回期待と心配と不安でいっぱいな妊婦健診、せっかくならやっと見つけた信頼できるお医者さんに診て欲しかったな…というのが本音でした。

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著者

金融機関で働くOL。子供1人。旅行と美味しいお店巡りが趣味で、独身時代は世界中を旅していました。旅行先でのおすすめ、美味しいお店、子育て関係の情報を発信していきます。

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