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【体験記】「ザ・ブセナテラス」!実際の魅力や口コミを徹底解説

沖縄の名護市に位置する「ザ・ブセナテラス」は、豪華なリゾートホテルとして多くの旅行者から愛されています。この記事では、ブセナテラスの魅力や、実際の宿泊者の口コミをもとに、その評価や感想を詳しく解説します。子連れやツアーでの利用時のポイントも紹介しますので、次の沖縄旅行の参考にしてください。

この記事のポイント

・「ザ・ブセナテラス」の基本情報とその魅力
・実際の宿泊者の口コミから見る評価と感想
・子連れやツアーでの利用時のポイント

目次

ザ・ブセナテラスの基本情報

ブセナテラスの立地とアクセス

住所:〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1808
那覇空港から車で約75分、空港リムジンバスで約90分

沖縄本島北部の名護市に位置しており、美しい海岸線が広がるエリアに位置しています。那覇近辺に宿泊しているとなかなか行きづらい美ら海水族館も、車で1時間弱でアクセス可能です。

他にも車で1時間以内で、広大な自然植物公園「ネオパークオキナワ」や琉球村等の観光スポットも楽しめます。那覇近辺の繁華街から離れているので、海の音と綺麗な海辺の景色を堪能しながらゆったり過ごすことができます。

施設の概要と特徴

豪華なリゾートホテルとして知られ、エントランスはとても開放的な作りになっています。

チェックイン手続きを待つ間も、圧巻の景色と沖縄の自然を存分に味わうことができます。

また、プライベートビーチやプール、スパなどの施設が充実しており、プールとビーチの2拠点は互いにアクセスしやすい位置にあるので、海、プールともにしっかり遊びたいというお子さま連れのご家族にもおすすめです。

サンセット時にプールサイドで毎日行われるSAXの生演奏は雰囲気抜群です。

ラグジュアリーな雰囲気が満載な一方、沖縄の伝統文化を感じることができるイベントやアクティビティも提供されているので連泊でも飽きることなく楽しめました。

公式サイトでの予約方法

公式サイトから直接宿泊予約が可能

早期予約や長期滞在割引などの特典も

予約時の注意点やキャンセルポリシーの確認が必要

ブセナテラスの魅力は?

サービスとアメニティの評価

スタッフの対応が丁寧でプロフェッショナルです。

今回8か月の子供のべビーフードを持参したのですが、ブセナテラスは現実感を出さないよう、ゲストが使用できる電子レンジをあえて用意していないそうです。そのためバトラーさんにお部屋に来てもらい、離乳食を預けて、温めたものを持ってきてもらいました。

その際の写真がこちら。

ただ温めをお願いしただけなのに、エプロンや食器を一緒に持ってきてくださりとてもありがたかったです。

ただ、このサービスに関してはマニュアル化されてはいないようで、バトラーさんによって用意してくださるものが違ったので、希望があれば事前にお伝えしたほうがいいかもしれません。

お部屋のアメニティは一通り必要なものは揃っています。ソープもとてもいい香りでした。

部屋の評価

部屋によりますが、眺めが絶景です。ガーデンビューに関しては、緑を楽しむというよりはホテルの建物と道路が見える感じです。端っこに少しだけ海が見えますが、そもそも景色はエントランスやビュッフェのお食事会場からが一番綺麗だと思ったので、お部屋からの景色にこだわらない方は、ガーデンビューにして節約するのも一つです。

決して新しいホテルではないものの、綺麗に清掃されており、古いという印象を受けることは全くありませんでした。

一点だけ気になったことは、お風呂のお湯をはった後、バスタブを触ってみると湯面の部分がザラザラしていたことです。まだ衛生面を神経質に気にする月齢の赤ちゃんとの旅だったのでそこは残念でしたが、清掃の方にお伝えすると翌日はちゃんと改善されていました。

なお、室内は土足のため、ハイハイ真っ只中の赤ちゃんは動ける場所がなく少々苦労するかもしれません。

食事の評価

食事は8会場もありますが、(そのうちイタリアンレストラン・チュララは当面の間営業休止中)

小学生未満のお子さま連れの家族は、夕食で利用できる会場が限られています。

また、赤ちゃん連れの私たち家族は極力移動しなくていいよう、夕朝食付きのプランで予約したのですが、本来、中華、和食、ビュッフェの3つの会場から夕食を選べたものの、宿泊客の多いシーズンだったこともあり、希望のお店に行けず朝、夕と連続でビュッフェの「ラ・テイーダ」で食事をした日もありました。ただ、もちろん朝と夜でビュッフェの内容も変わりますし、この会場のテラスからの景色は抜群に素敵なので存分に楽しめました。ちなみにHPにはレストランの事前予約が可能との記載があるので、行くことが決まった場合にはお早めに問い合わせをしておくのがおすすめです。

朝食は予約制ではないので、和食会場の「真南風」での和食セットか、「ラ・ティーダ」での洋食ブッフェから選択します。ラ・ティーダのほうが会場が広いので、時間によって真南風は若干の待ち時間がありました。

2つとも行きましたが、おすすめはやはり洋食ブッフェです。天気が良ければテラス席でのお食事はとても気持ちがいいです。真南風もおいしく満足だったのですが、景色が見える場所にないことと、和食セットで食べ放題ではなく、定食のような感じで出てくるので、男性は物足りなく感じるかも、、?というような量でした。

子供向けの施設やサービス

8か月の子供との旅行のためいろいろ心配もありましたが、滞在中はとても快適に過ごせました。

まず、ベビーカー利用についてです。子供がまだ一人でお座りできなかったので、ホテル内で食事の際にはベビーカーに乗せていました。ビュッフェレストランの「ラ・テイーダ」は、そんな家族でも広々とスペースを使って食事ができるつくりになっていますし、実際他にもベビーカーでお子様を連れた家族が何組かいたので気負いなく過ごせました。朝食で和食を選択した際も、同じく店内はスペースを広めにとってあったので困ることはありませんでした。私たちは持参しましたが、ホテルでベビーカーの無料貸し出しもあるそうです(対象月齢1か月~36か月)またホテル内移動の際にも、エレベーターが利用しやすい位置にあるので便利でした。エントランスからプールサイドの階への移動もしやすかったですし、プールサイドからビーチへの道は坂になっているので、階段利用時のようにベビーカーを持ち上げる必要もありませんでした。

次に、ベビーベッドですが、木製で、床板の位置を月齢によって2段階に変えられるタイプでした。つかまり立ちをする子どもにも安心なものでしたが、㏋によると対象月齢は12か月までとのこと。利用したい際には月齢に合わせてベッドガードを借りることを検討するのもいいかもしれません。こちらの対象月齢は0か月~60か月だそうです。先述の通り、ブセナテラスは客室が土足です。つかまり立ちができるお子さまが床板を低くしてベビーベッドを利用すると、床との距離が近くなるので、ほこりなど衛生面的に私は気になってしまいました。

続いてはお風呂。シャワー室とバスタブ、トイレの3つが一つの空間にあります。お風呂場という作りではありません。我が家は夫が子どもをシャワーで洗ってくれたのち、バスタブにつからせてくれたのですが、シャワー室でずっと立ったまま洗うことになるので、一人タッチができないお子さまは少々大変です。

とはいえ、ファミリー向けに全振りしているホテルよりも、ラグジュアリーさを感じたいと思って選んだホテルでベビーベッドやベビーカーでの移動、離乳食温めの対応等子供向けのサービスが用意されていてありがたかったです。

再訪したくなる理由とは?

実は私の幼少期、毎年夏の沖縄旅行で両親に連れてきてもらっていたホテルが、このブセナテラスでした。

小学生の頃なので細かなことは覚えていませんが、いつもと違うホテルの環境、景色、綺麗な海、大自然等、その頃のわたしにとって全てが新鮮で楽しくて仕方がなかった感覚だけが、大人になっても残っていました。

もう30歳を越えた私が、自分が小学生のときにワクワクしたホテルで今も同じように思えるのか、若干不安ではありましたが、そんな考えは杞憂にすぎませんでした。所々改修工事を行いつつ、清潔感、ラグジュアリー感を保たれています。沖縄に期待していた綺麗な海を間近で感じられ、都会では味わえない自然に思う存分触れられます。

これは完全に好みが分かれるところですが、私はせっかくの旅行は現実感が残っているホテルより、ブセナテラスのような現実逃避タイプのホテルが好きなので、同じような考えの方にはおすすめです。例えば子連れをターゲットにしているホテルは客室にキッチンや電子レンジが揃っていたり、お子さまスペースがあったりなど、どうしても景色に現実感が残っていますよね。とても便利だし子どもファーストにするならそれがベストな場合もあるのですが、ブセナテラスのようにバトラーさんの様々なサービス、おもてなしがあれば、きっとお子さま連れでも快適な旅になると思います。現実離れした経験ができてリフレッシュできる場所であるからこそ、たくさんのホテルがある中でも、どの層にもヒットし、また再訪したくなる場所になっているのだと思います。

楽天トラベルでの評価

総合評価は4.46と高評価です。

やはりサービスや立地の評価が特に高いようです。

クチコミではスタッフの対応や生演奏が好評。

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